〈株式会社インテリア菅原〉コンセプト-妥協を許さない仕事と職人

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国家資格に裏付けられた「確かな技術」と 日本の文化を継承していく「思い」

確かな技術で信頼を

価格競争の業界

価格競争の業界

今の時代、ますます先の見えない社会情勢となってきています。 この業界では、1つの現場を数多くの業者が、取り合ってしまっている状況です。 そんな中価格競争、つまり単価の下げ合いがはじまり、お互いがお互いの首を絞めています。 これにより会社の存続ができなくなり、倒産に追い込まれている企業も少なくありません。 現在の職人の悩みとして、施工料金の下げあいにより「この金額だからこれで仕方がない」「これだけしか手間がかけられない」といったことが見受けられます。 職人も、生活のためには仕方がないということでしょうか。弊社の考えでは、これは仕方がないで終わらせられる問題ではありません。
壁紙の歴史

壁紙の歴史

壁紙の歴史を見てみると、掛軸・襖・屏風から始まり、布壁紙が普及してきました。 しかし布壁紙は工期がかかり、単価も高く、かぎられた部屋だけでした。 その後ビニル壁紙が登場しました。 ビニル壁紙は材料の大量制裁ができ単価が安く、色・柄も豊富で、工期短縮できることから、住宅・事務所・店舗・病院など様々なところで普及してきました。 バブル時代の職人は、修業もおろそかに独立することができました。 適当にこなしていても、仕事があったのです。その後バブルがはじけたことで、適当な職人は真っ先に、姿を消しました。 しかし、残った腕の良い職人でさえも、今は厳しい現状があります。
100%の仕事でお客様に満足を

100%の仕事でお客様に満足を

職人とは、手間をかけ良いものを作り、それが認められ工賃をいただけるのです。 100%の仕事をしなければ、お客様の満足のいくものができません。結果として、お客様に本当の意味で喜んでいただくことは出来ないと思うのです。 そこで弊社では、 “妥協を許さない仕事”、そして “妥協を許さない職人”を常に考え、価格競争に巻き込まれて単価を下げることなく、プライドを持った仕事をいたします。 壁紙は、住宅・事務所・病院・店舗など様々な場所で利用されています。 現在、「美粧性」が重視されており、他人と差別化した自分だけの壁紙を求める顧客が増加しつつあります。 これにあたり、当社の高い技術力が必要とされていると感じています。国家資格である「一級表装技能士」や「訓練指導員」の資格を取得するなど、確かな技術と信頼を得るために日々努力をしています。 そして顧客一人ひとりのニーズに合った提案をし、お客様に心から喜んでいただける仕事をいたします。
一級表装技能士
一級表装技能士
二級表装技能士
二級表装技能士
訓練指導員
訓練指導員

後継者の育成

深刻な人手不足と現状

深刻な人手不足と現状

あなたは、後継者を育成することについてどう思うでしょうか。 現在、建設業の人材不足が叫ばれています。 更に、内装業の人手不足も刻化しています。 その要因としては、過酷な労働環境にあります。 1つ目に、休みは週1と少なく、毎週日曜日が基本であること。 それにとどまらず、休めない時は何ヶ月も休めず、長期休暇や有給も当然ありません。 2つ目に、3k(きつい・きたない・きけん)が常に付きまとう、ということ。 これらによって、新卒採用の減少や離職率の上昇が起きています。 結果的に、若年労働者が減少していることが指摘されています。 団塊の世代が65歳を迎えており、将来にわたって働き手が不足する懸念が強くなっています。 この対策として、見習いを雇うべきですが、そもそも会社としての収入が減少しているため、見習いが雇えません。 見習いどころか、仕事が減少しているため従業員を維持できない状態となっています。 特に同族経営の多い地域建設業では「見通しも立たず、息子に同じような苦労はさせたくない」との声も多いです。 倒産する前に、余力を残したまま市場から撤退する企業も増えつつあります。
どんどん職人がいなくなる

どんどん職人がいなくなる

こうなると今後、どんどん職人がいなくなってしまいます。 たくさんの素晴らしい技術が絶えようとしているのです。 5年先の未来も見えず、本当に今、すぐに対策を打たなければなりません。 今後とも、健全な発展を続けていくためには、 働く若者を増やし、しっかりと技術や技能を継承しなければなりません。 私たちは、こうした技術や技能が継承されていくことが大変重要だと思っております。 立派な技術や人材が存在し、それを後世に承継する事こそが、これからの時代に大切な事と考えているからです。 後継者はすぐに育つものではありません。そのため、私たちは今後、後継者育成に積極的に取り組んでまいります。 そのためにも訓練指導員の資格も取得しています。日本の未来のためにも、この資格をいかしながら、想いをもって取り組んでゆきます。